今日はレッスンの合間をぬって、
京都府立府民ホール・アルティで開催されました「第34回子供のためのヴァイオリンコンクール」に参加する、生徒さんの伴奏に行ってきました
コロナ禍で、実に3年ぶりのコンクールとなり、ここ最近の感染者数の多さにドキドキしていましたが、
無事に行われましたこと、関係者の皆さまに感謝申し上げます。
以前は課題曲のみだったと記憶していますが、最近は課題曲と自由曲が選択できて、
小1・2年生の課題曲は、ヘンデル作曲「ブーレ」
2週間後に発表会を控えて、別の曲を弾くKちゃん
自由曲にして発表会と同じ曲にしようか悩みましたが、初めてのコンクール、
あえて課題曲を選択して、同じ曲を他のお友達がどのように弾くか、聴くのも良いお勉強になると思いました
レッスンではお話を作ったり、色分けしたり、山あり谷ありながらも楽しく準備して、さあ本番
頑張って練習を重ねて、本番も納得のいく演奏ができて、楽しかったそうです
今までの発表会では、みんな違う曲を弾いていたので、みんな同じ曲を弾いているのも、新鮮だったようで
この経験を踏み台にして、さらに成長していってほしいです
伴奏は、右手がヴァイオリンの旋律とかぶらないような音量バランス・奏者のテンポが遅れ気味だったらテンポよく弾いたり、逆に急いでしまっていたら引っ張り気味に…と、演奏中も色々なことを考えながら、メロディーが引き立つように、最善に聴こえるように、演奏しているつもりです
10年ほど前に生徒さんの伴奏をした時に、審査員の水野先生から、「左手ベースをもっと出してください」とコメントをいただいたので、今回はそれにも注意して
コンクールの審査も、色々な観点からされていると思いますが、
第14回の幼児の部では、拍子感、フレーズ感、そして自然な響きを評価されていました。(もう20年前のことですね)
でもやはり、音程は明らかに分かるので、音程には厳しく、
結局、音程や響き、フレーズを聴く耳が育っているかが大事、ということでしょうか
生徒さんと、色々と勉強させていただいています
「絶対音感と歌のコース」はお教室生以外の方でも受けられます
・2才~6才まで(基本はお子様のみの入室)
・火曜日~金曜日の14時までに来られる方
・全4回~8回/1回20分・2000円(外部生の方)