ヴァイオリンを習い始めた方や親御さんにとって、最初の憧れの存在であるヴィブラート
多彩な音色を作るのに、不可欠ですよね
いつになったら
どうやったら
かけ始められるんでしょうか
との質問を、時々いただきます
一般的には、左手の音程が安定してきて、ポジションチェンジを始める前後あたりでしょうか。
鈴木慎一ヴァイオリン教本では3巻の初め、
新しいヴァイオリン教本では3巻の終わり、
篠崎バイオリン教本でも3巻
で、出てきます
コーガン先生も、「遅い時期に始めるほどよい」とおっしゃられていたそうです。
ただ、私の教室では、左手の音程が安定してきたら、わりと早い段階で練習し始めます
ヴィブラートを練習することによって、左手首や腕の緊張がとれやすくなり、また、音色への意識が増すからです
最初は「難しい」とか、「上手になってからかけよう」とか思うみたいですが、
とにかく、初めはなんでもよいので、「二分音符より長く伸ばす音符を見たら、ヴィブラートをかけようね」
と言って、かけてもらっています。
今日は、鈴木慎一ヴァイオリン教本2巻の途中を練習している小1の生徒さん、
親御さんが事情があってレッスンに来られないので、ヴィブラートの練習方法をビデオに撮ってお送りしました
この他にも、伴奏合わせの動画や、練習のポイントを録画して送ったりもしています
「いつも大変助かります」
とおっしゃっていただいて、嬉しいです
こちらは、宣伝になります
5月5日(祝・木)の14:00~
芦屋のSalon Classic にて
「Springtime Joint Recital」で
娘が演奏させていただきます。
ピアニストは霜浦陽子先生
前回の演奏会でお借りしたヴァイオリンがとても気に入ってしまい、思い切って購入してしまいました
幼い生徒さん達も、目を丸くして楽器を見ている様子、「ただものならぬ」雰囲気を感じているようです
A.モーツァルトの時代に作られた楽器で演奏する、
A.モーツァルトの「ヴァイオリン・ソナタ変ロ長調 K.378」と
サラサーテの「サパテアード」
テノール・クラリネット・ピアノの方とご一緒させていただきます
お席に限りがありますが、よろしければお運びください。
詳しくは、下の「友だち追加」ボタンよりどうぞ。
(ちなみに、娘は、鈴木慎一ヴァイオリン教本1巻のバッハ「メヌエット2番」を、コンクールで弾く時に、ヴィブラートを教わりました)