大人の生徒さんの ヴァイオリン体験レッスンからスタート
お引越しで大阪に移ってこられて、弾きたい曲があるため、レッスンを再開されたいとのことで…
体験後、即ご入会くださり、ありがとうございました
お使いだった教材を継続しながら、ボーイングの基礎練習、スケール教本なども組み合わせて、目標の曲が素敵に弾けるようになり、さらに色々な曲も思い通りに弾けるようになるお手伝いができれば、と思います
先日の 発表会に初参加してくれた生徒さんからは、
「はっぴょうかいたのしかったです。いつもありがとうございます。」
と、似顔絵付きの可愛いメッセージをいただきました
とっても嬉しいです
楽しんでもらえて良かったです
こちらこそ、ありがとうございました。
お盆休みの間に、肩当てを新調しました
「肩当て」とは、楽器と身体(左鎖骨)の間にはさみ、楽器の構えやポジションチェンジ(音程や音色の幅を広げる)を楽にしてくれるパーツです。
体格によってはつけなくても演奏でき、実際つけておられないプロの方もいらっしゃいますが、幼児さんやお子さんの場合は、楽器の構えが安定するように、1/8(場合によっては1/10)サイズあたり~分数楽器をお使いの生徒さんには、つけていただくようにしています
「肩当て」は、メニューインが開発したと言われているそうなので、できてからまだ100年も経っていませんし、私が子どもの頃は、空気を入れてふくらませるようなものを使っていた記憶があります
ちなみに、顎あても肩当ても開発されていなかった時代の演奏、ずいぶんと昔になりますが、家にあるL.Mozart(レオポルド・モーツアルト→有名なモーツアルトのお父様)著の「バイオリン奏法」には、このような奏法が楽な持ち方、と書かれています。
この「バイオリン奏法」、バイオリン奏法のみならず、音楽記号の解釈や拍子、装飾音の弾き方など、音楽の本質を捉えていて、ピアノの先生方にも幅広く読まれている名著
バイオリン奏法
Amazon(アマゾン)
1,872〜15,000円
おっと、話が脱線しそうになりました
今回新調したのは、 HOMARE(ほまれ)という、読売日本交響楽団に在籍するヴァイオリン・ヴィオラ奏者が開発した、純国産の肩当て
左肩が自由に動くので、 身体への負担が少なく、楽器の鳴りも良くなるとのことです
何軒かお店に電話したところ、グランフロント大阪の島村楽器さんに在庫があるとのことで、試奏させていただきました
従来のものとは形や付け方がかなり異なります。
試奏した印象では、確かに従来のものより ハイポジションが取りやすく、裏板からの音がダイレクトに体に伝わってくる感じがしました
もう少し低音部側の足が高くなると、さらに良いかもしれません。
25年ほど前からの肩当ての変遷…
1番上から、「KUNBravo」、「マッハワン」、そして「ほまれ」
「KUN」は、私の場合、外れやすいのがネックだったのですが、「マッハワン」は外れにくく、響きも良く、左肩の動きもそれほど気にならなくて、かなりのお気に入り
新たにもう1つ必要になり、仲間入りしました
アマゾンでは、こちらの新しい方の商品です。
以前のヴァージョンのものも弾き比べしてみましたが、新しい方が安定感がありました。
HOMARE H2-2678VNB 肩当て バイオリン用 ブラック足 ホマレ
Amazon(アマゾン)
24,640円
肩当ては、体型によっても合うものが変わってくると思いますので、試奏してからの購入が良いですね
「ほまれ」を試してみたい生徒さんは、レッスンの時にお声かけしてください(フルサイズ用のみになりますが)