ショパンのマズルカとワルツ・セミナー

今日は、鈴木弘尚先生のZOOMセミナー、「2つの舞曲 ショパンのマズルカとワルツ」を受講させていただきました。

鈴木弘尚先生のセミナー、何度かリアルでのセミナーは受講させていただいたのですが、多彩な音色と確かな表現力で、セミナーなのか演奏会なのか錯覚をおこしてしまうくらい、素敵な演奏を聴かせていただくのですが…

今日はオンライン、しかも音が切れてしまうZoomでどのようにされるのか、また、ショパンのワルツは理解できても、マズルカって何を表現したいのか、今一つピンときていなかったので、とても楽しみにしていました。

しかし、あれれ…?まるで魔法にかかったように、Zoomって、こんなに色々な表現が聴きとれたのかしら?

と思うくらい、素晴らしい演奏を聴かせていただきました。

そして、マズルカの演奏と解説を聴きながら、ショパンにとってマズルカは、祖国ポーランドの農民の踊りと民族楽器、幼い時に母が歌ってくれたクヤヴィアクのエッセンスがたくさんつまった、素朴で懐かしい音楽。

日本で言えば、愛唱歌とか、お祭りの踊りのような…?

タイムスリップして、昔のポーランドに想いを馳せたのでした。

 

鈴木弘尚先生が最後にお勧めされていた、ポーランド人でショパンコンクールで第1位を受賞された、ハリーナ・チェルニー=ステファンスカのマズルカの演奏。

素敵な演奏と解説、そして、セミナーを企画してくださった二本柳先生、ありがとうございました!

第2弾も楽しみです。