備仲美文先生のソルフェージュレッスン見学レポート♪
月に1度、日曜日に開かれている、備仲美文(びんなかみふみ)講師によるソルフェージュレッスン
「めっちゃ楽しい」と聞いているみふみ先生のレッスン
久しぶりに見学に伺いました。

今回は、小1~小2のクラス
ハンドベルでリズム遊びをしたり、
音楽カルタで楽しく耳を鍛えたり…
レッスンの中には自然と「音程」や「拍子感」を身につける工夫がいっぱい!
2年ほど続けている生徒さんたちは、
「これは何調?」の質問にもサクサク答えていて
聴く力・感じる力がしっかり育っているのを実感しました
音楽の基礎力、「音程」「拍子感」「音色」
昔、ヴァイオリンコンクールに付き添っていた時に思ったのは、
「音程・拍子感・音色」が整っていると、
圧倒的に有利!ということ。
このうち「音色」は、楽器の特性を学びながら、
耳を鍛え、筋肉の使い方や呼吸と組み合わせていく必要があります。
一朝一夕では身につかない奥深い要素です。
一方で、「音程」と「拍子感」は、
まさにこのソルフェージュレッスンで養われる力なのです。
ソルフェージュが育む「聴く力」と「感じる力」
15年前に比べると、今のコンクール全体のレベルは確実に上がっています。
ですが、上に進んでいくためには、まずこの3つの基礎が不可欠。
そして学年が上がるにつれて、
ただ正しく音を出すだけでなく、楽曲の理解が求められてきます。
音を正しく・綺麗に弾けていても、
「何か物足りない…」と感じる演奏がありますよね。
それは、音の意味や流れを理解していないことが多いのです。
この「楽曲理解」こそ、今の音楽教育に
もっと必要な部分ではないかと感じています。
ソルフェージュは、単に楽譜を読むための訓練ではなく、
音楽の本質に触れる時間。
リズムを感じ、音を聴き分け、表現する力を自然に育てていくのです。
学校に習い事にと忙しい小学生たちですが、
この大切な基礎を何とかして身につけてもらいたい。
そう願いながら、日々いろいろと考えを巡らせています。
みふみ先生のレッスン、やっぱり「めっちゃ楽しい」だけじゃなく、
確実に力がつく時間でした。
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