新しい年のレッスンが始まりました
今年は近隣の公立小・中学校は始業式が遅いらしく、まだまだお正月モードです
「おせち食べたよ~!」
「おばあちゃんのお家に行ったよ~」
「年末年始はいつも親戚と旅行だよ~」
「私、今○○円持ってるの!」「お年玉でもらったの?」「うん」
などと、幼児さんや小学生はお正月のことを色々とお話してくれます。
今年も心新たに、どうしたら効率的に分かりやすく伝えられるか、一人一人が楽しい音楽ライフを送れるかを考えながら、レッスンを進めていこうと思っています
さて、楽器演奏に必要な要素は、たくさんありますが
大きなポイントの1つは、やはり効率的に体を使って演奏すること
誰でも、歩く時に「ここの筋肉を使ってこうやって動かそう」なんて考えながら歩いてないですよね
無意識で歩いています。
ですが…・歩き方にもいろいろ
足を引きずるように歩く人もいれば、モデルさんはとても美しく歩いている
生まれつき美しく歩ける人もいらっしゃるかもしれませんが、モデルさんは美しく歩くためにどこをどのように動かしたら美しく見えるかを研究して、日々体のメンテナンスも怠らないと思います
ピアノもヴァイオリンも、美しく演奏するためには、どこをどのように動かしたらいいかを意識できるようになると、まるで違ったものになってきます
しかし、この意識づけが、実は一番難しい
自分の体1つ1つの部位と脳を結びつけるのが大変
こちらは、大人のヴァイオリンの生徒さん
弓の動かし方の矯正中です。
ヴァイオリンは右と左がまったく違う動きに見えますが、動かし方のポイントは実は一緒
大人になってからヴァイオリンを始められて、逆に肩が楽に動くようになったそうです
ピアノとヴァイオリンで、演奏方法はまったく違って見えますが、実はこちらも、動かし方のポイントは一緒
幼児さんには、体感してもらって、地道に覚えていただくしかありません
オンラインレッスンでも、どこをどのように使うのか、分かりやすく伝えるために、あれこれと工夫しています
必要なところを無駄なく使えると、演奏も表現も楽しくなるので、個性に合わせて上手く伝えていけるように、今年も頑張ります
昨日は、生徒さんから、折り紙で作ったこんな可愛らしい箱をいただきました
ありがとうございました