「スケール練習って大事なのは分かるけれど、正直つまらない…」
そう思ったことがある方は、きっと多いと思います![]()
でも実は、
曲の演奏のかなりの部分は、スケールとカデンツ・アルペジオでできています。
クラシックでも、映画音楽でも、流行りの曲でも、
調性を理解している人は、
- 譜読みが早い
- 暗譜が早い
- 音程が安定する
- ハーモニーが分かる
- 表現の説得力が増す
つまり、「音楽の見え方」が変わります。
プロでも毎日スケールをさらっています
スケールは、子どもの基礎練習だけではありません。
プロの演奏家でも、毎日スケールを弾いています。
それほど、音楽の土台になるものです。
私自身の母校の大学でも、昔はピアノの入学試験が
- バッハ平均律
- ショパンエチュード
または - ベートーヴェンソナタ
という形でしたが、
現在は
「当日指定のスケール」
が試験内容に変わっていて、驚きました。
時代が変わっても、
「基礎力」が最も重要であることは変わらないのだと思います。
嫌な練習だけれど、一生使える宝物
スケール練習は、楽しいばかりではありません。
でも、
- 正しい音程感
- 調性感
- 指板感覚
- 和声感
- 左手の整理
- ボウイングの安定
これらはすべて、スケールで育ちます。
一度身についた基礎力は、
一生の財産になります。
YMSヴァイオリンスケールグレードとは?
今回スタートする
「YMSヴァイオリンスケールグレード」 は、
千里バスティン研究会で行われている
ピアノのスケールグレードを参考に、
ヴァイオリン版として取り入れさせていただきました。
ピアノのグレードでは、
合格するとパスポートにスタンプが押され、
スタンプがたまると、メダルやトロフィーがもらえます。
その積み重ねが楽しくて、
継続して受けている生徒さんもたくさんいらっしゃいます。
ヴァイオリンでも、
「コツコツ積み上げる喜び」を感じられる仕組みにしたいと思い、採用しました。
表現力ではなく「基礎力」で評価します
このグレードでは、
- 音程
- リズム
- 基本的な正確さ
を中心に見ていきます。
表現力やセンスを競うものではありません。
だからこそ、
「何を頑張ればよいか」が分かりやすく、
コツコツ積み上げたい方にぴったりです![]()
スケールグレード専用テキスト第1巻
グレード開始に合わせて、
専用テキスト第1巻 を制作しました。
作った理由は大きく3つあります。
① 中級までをしっかり育てたかった
市販のスケール教材は、
- 教則本の途中に少しだけ載っている
- 上級者向けすぎる
- 内容が飛び飛び
というものが多く、
「基礎を積み上げる中級まで」が意外と薄いと感じていました。
そこで、
- 無理なく段階的に進められる
- 調性理解を育てる
- グレード学習に直結する
内容を意識して構成しました。
② ヴァイオリン学習に不足しがちな「和声感」を育てたかった
ヴァイオリンは単旋律楽器なので、
どうしても「和声感」が育ちにくい側面があります。
でも、
「今どこの和音にいるのか」
「どこへ進もうとしているのか」
が分かると、演奏は一気に立体的になります。
理解できると、
演奏すること自体がもっと楽しくなります。
表現も、自然に豊かになります。
③ 家で練習しやすくしたかった
ヴァイオリンは、ピアノのように鍵盤のガイドがありません。
そのため、
正しい音程感覚が身につくまでには、かなり時間がかかります。
そこで今回の教材では、
伴奏音源付き にしました。
伴奏と一緒に練習することで、
- 音程が取りやすい
- 調性感が育つ
- 家で練習しやすい
- 音楽的に弾ける
という大きなメリットがあります。
実は、私の娘の練習でも、最初の2年くらいは横について、
私がずっとピアノでメロディーを弾いていました。
その後も、練習では必ず伴奏をつけていました。
「伴奏があること」で、
耳の育ち方が本当に変わるのです。
YMSヴァイオリンスケールグレード開催日程
- 2026年5月10日
- 2026年9月13日
- 2026年11月15日
- 2027年2月21日
動画提出・オンライン受験も可能です。
詳細・お申込みはこちら
https://forms.gle/zhUXotyAY17FV7ES6
「嫌だけれど大事」な練習を、
「分かる・できる・楽しい」に変えていけるようなグレードにしていきたいと思っています。
たくさんの挑戦をお待ちしております!







