今日は母の日
いつも暖かく見守ってくださるお母さま方
本当にありがとうございます
そして今日は、年に5回開催されている
千里バスティン研究会主催の
「スケールグレードテスト」の日
なんと今回は記念すべき第80回目!
学び始めたばかりの5つの音だけで弾けるプレグレードから
3度、10度、6度スケールなどの4オクターブ上級グレードまで
100以上の細やかな項目に分かれたテストです
なぜスケールがそんなに大事なの?
「スケール(音階)が弾けるようになると、曲の7割が弾けたようなもの」
…そんなふうに言われることがあります。
これは少し大げさに聞こえるかもしれませんが、実はとても理にかなっています。
多くの曲は、スケール(音階)やアルペジオ(分散和音)、
そしてカデンツ(和音の流れ)でできています。
つまり、スケールに慣れていると
初めて見る楽譜でも「この流れ、知ってる!」とパッと弾けるようになります
・譜読みが速くなる
・指の動きが自然になる
・曲の構造が見えるので、表現力もアップ
まさに、「地味だけど、音楽力の土台」となる力なんです!!
楽しく続けられる工夫がいっぱい
でも…
コツコツと地味に見えるスケール練習は、
誰にとっても、ちょっぴり退屈で大変なもの。
そんな中で、この「スケールグレード」は、
メダルやトロフィーのご褒美があったり、
仲間と励まし合いながら挑戦できること。
今回も、初めて参加する生徒さんたちが、
実地とオンラインの両方でチャレンジしてくれました!
子どもたちの頑張りに拍手!
前回、初めての場所で緊張しすぎて泣いてしまった年中さんも、
今回は、一人で入室して、しっかり弾いて、合格してきてくれました!
メダルが貰えてご機嫌だったとのこと
「スケールグレード受ける!」と決めて
初参加の小5のYくん
レッスンで取り上げていなかった級を受けるというので、
急遽前日に来てもらったら
実は練習していなかった曲を暗譜で弾かなければいけなかったことが判明
でも、持ち前の集中力で
見事1日で暗譜して合格
メダルをいただいた、ととっても嬉しそうな写真を送ってくれました
オンラインで初参加の年長Rくんも
事前にオンライン練習をしたので、バッチリだったことでしょう
たびたび参加している小2のSちゃんは
たくさんメダルをもらっています
コンクールにもたくさんチャレンジして
ソルフェージュも受けてくれているSちゃんは
この1年でものすごい成長を遂げられてきて嬉しいのですが
何よりも嬉しいのは
楽しそうにピアノを弾いてくれるところ
毎日少しずつ続けてきた積み重ねが、
形になって見えるのがスケールグレードの魅力ですね