オーケストラでの不思議な体験
たくさんの講師にお教室をお手伝いいただいて、色々な話をしていると、
時々ふと、昔の記憶が蘇ってきます
大学時代のオーケストラサークル
お茶の水管弦楽団の第54回定期演奏会
演目は
モーツアルト作曲 歌劇「魔笛」序曲
シュミット作曲 歌劇「ノートルダーム」間奏曲
ブルックナー作曲 交響曲第8番 ハ短調 ノヴァーク版
大編成のオーケストラで、
コンサートミストレスを務めさせていただいたのですが、
ブルックナーの交響曲は
金管楽器が華やかに響きますが、
ヴァイオリンは刻み(同じ音を細かく続けて弾く)が多くて
演奏時間も1時間半近くを弾き続けるので
正直、疲れるな~~
なんて思っていたのですが、、、
(ブルックナー先生、申し訳ございません)
演奏会当日は
なぜか自分の身体が別物のように軽く
オーケストラ全体の音楽に
自分が入り込んでいる?かのような、
自分が楽器を弾いているのではなく、
誰かに弾かされているような不思議な感覚で、
演奏が終わった後も
しばらくフワーっとして
自分が自分でないような…
なんとも不思議な体験をさせていただきました
それが舞台上だったからなのか
ブルックナーの魔法にかかったのかは分かりませんが、
当時は何とも言えない新感覚
交響曲の素晴らしさ
ブルックナーが表現しようとしていた(?)
自然への畏敬
やっぱり音楽って素晴らしいなあ、と思いました
久しぶりに聴いた
美しく、壮大な景色が
イマジネーションとして浮かんできます
こんな感動を、
少しでも伝えていきたくて、
日々コツコツとレッスンしております
最後までおつきあいただきまして、
ありがとうございました!
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