理想の発表会
Yumi music schoolでは、
夏に「ピアノと歌の発表会」「ヴァイオリンの発表会」(今年は木管楽器も!)をそれぞれ別の日程で、
冬には「クリスマス発表会」を、すべての楽器合同で行っています。
参加は自由ですが、
特にお子様には
「連弾だけでもいいから、合奏の中にちょこんと入るだけでもいいから、
できるだけ参加してね~!!」
と伝えています。
なぜならば、
「100回の練習より1回の本番の方が、ずっと勉強になるし、上手になる!!」
と小さい頃から聞かされてきたし、今でもそう思っていますので
◯スポットライトを浴びて
◯大勢の人にじっと見つめられ
◯自分の出した音がいつもと違う感じで響く
中での演奏は、1秒が普段の1秒よりもずっと長く感じられます。
一瞬一瞬がコマ送りのように流れている感じ。
余談になりますが、私小学生の頃、
車にはねられそうになった経験があります。
向こうから来る車を見て、
「あっ、私は今からあの車にはねられて、飛ばされるのかな」
と思い、幼い頃からの記憶が走馬灯のように巡りました。
一瞬の出来事だったはずなのに、長く感じられるから、人間の脳って不思議です
発表会も、まったく緊張しない方もいるかもしれませんが、
過度に緊張する私にとっては、
発表会は、生きた心地がしないものでした
ゆっくりと時が流れて、「早く終わってほしい」と思っていました。
そんな経験から、
発表会は、
- 家庭でのミニコンサートの延長線上のような感じで気軽に
- でも、静かで落ち着いてお互いの演奏をしっかり聴き合えるような
中で、普段の練習の成果を発揮できるような場にしたいと考えています。
では、発表会で思ったように演奏するには、どうしたらよいでしょうか?
理想の発表会を叶えるために
①まず、目標を明確にします。
◯初めてなので、取りあえず人前できちんとマナーを持った振る舞いができたらよいのか
◯最後まで楽しく弾き終えるのか
◯お客さんを感動させる演奏にしたいのか
目標を達成することで、達成感が生まれます
②計画的に練習する
本番で緊張しないためには、とにかく練習が欠かせません。
練習スケジュールを作成して、できれば本番1か月前には暗譜しておきたいです。
練習は裏切りません
③本番を想定した練習をする
「練習は本番のように、本番は練習のように」
普段の練習の中で、本番のドレスを着て、
舞台の上でお客さんがいっぱいいるところをイメージしたり、
家族にでも、飼っているペットにでも、お客さんだと思って聞いてもらうのも良いです。
④楽しんで、自分を信じて演奏する
音楽を楽しんで、観客と一体になり、
練習してきた自分を信じて堂々と演奏することで、良い演奏につながります!!
発表会に向けて頑張ってますね!
生徒のみなさん、お一人お一人、発表会に向けて頑張ってくれています
今日ご紹介するのは、習い始めて1か月の年長さん
お母様との連弾を、楽しそうに取り組まれています
良い記念になりますように
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