連日のショパンコンクール、素晴らしい演奏に引き込まれて睡眠不足の毎日‥
日本人もセミファイナルに5名、本当に凄いです
演奏もさることながら、楽器の聴き比べも楽しいですよね
スタインウェイも機種によってだいぶ違うのだなあ…と思いましたが、スタインウェイの響きの良さは、
撥弦楽器のような華やかさにあるのかしら…と個人的には思います
大学生の時、新品スタインウェイが大学にやってきて、初めて弾かせていただいた時の、
弾いた瞬間の弾けるような感触はいまだに忘れられなくて、憧れの存在
ヤマハの歌うような音色も好きで、今回は特に牛田さんが選からもれてしまったのが、とっても残念に思いました
シゲルカワイの深みがあって、仲の良い友達のように寄り添ってくれるような音色も素敵だなあ、と思います
ファツィオリは、弾いたことはありませんが、イタリアのメーカーらしい明るい響きで、マルティン・ガルシア・ガルシアさんの陽気なショパン、
「悩みなんて笑って吹き飛ばそう」と私には聴こえる演奏が、ぴったりはまっているようでした
今日から始まった3次予選、コンテスタントの皆さま、ありきたりの言葉しか出ませんが、日本から応援させていただいています
さて、ピアノのレッスンに来たRちゃん
和音で「小指が支えきれない~」と言うので、指を触っていたら、
「先生~、私こんなことできるんだよ~」って教えてくれました…