〜今日のレッスン(ピアノ)の質問より〜
ピアノレッスンを幼児さんから始めた場合…
当教室では、バスティンのピアノパーティーシリーズを使って進めることが多いです。
パーティーA・Bまでは、五線譜がなくて音符が浮かんでいるような楽譜を使ってレッスンをしています。
オールインワンシリーズも、プリマーAは同じような感じになります
このような楽譜を使ってレッスンするのにはふか~い理由があるのですが…
パーティーAとBが終わってCに入ると、突然五線譜が現れます
この五線譜の入った音符を一気に覚えていくのは、至難のワザ
たま~に、すらすらと、あたかも生まれつき五線譜を知っていたかのように読めて弾けてしまう生徒さんもいらっしゃるのですが…
たいていは、パニックを起こします
何しろ、10本もの線の上と間のどこに符玉があるかをパっと見て認知し、音に置きかえないといけないのですから
まずは、線の音符・間の音符の歌を歌いながら覚えていき…
その後は、音符カードを使ったり、アプリを使ったり、あの手この手でとにかく数こなし
このアプリは大人気!
チャレンジシートなども使って、モチベーションをあげます⤴
ただ、音符カードを速く読めても、実際の演奏には結びつかないこともよくあります。
このあたりはまた、レッスンの中でお伝えしていきます。
バスティンメソッドの良いところの1つは、音名も歌いながら弾くところ
脳と指と楽譜をつないでいきましょう
五線譜をスラスラと読めて弾けるようになるには、とにかく曲数を多く弾くのが1番です
昨年こんな動画も作りました
初級にしてはちょっとテンポが速かったようなので、改良版を作ろうかと思います。
すらすらと楽譜が読めるようになると、色んな曲をどんどん弾きたくなり、さらに楽譜から音楽をイメージできるようになると、楽器がなくても頭の中で楽譜に書かれた新しい音楽を奏でられるようになります
そんな楽しみ方ができるように、生徒のみなさんがなってほしいと願っています
昨日は久しぶりにお誕生日ケーキを作りました
今の時期は苺がないので、桃のショートケーキです。
デコレーションが大雑把になってしまいましたが材料にはこだわって作ったので、まあよしとします