ピティナ・ピアノコンペティション課題曲説明会と課題曲コンサート
ヤマハミュージック大阪なんば店で開催されました、千里バスティン研究会でお世話になっております二本柳奈津子先生による課題曲説明会と、門下生でピアニストの小塩真愛さんの課題曲コンサートを聴きにいってまいりました
会場は十分にスペースをとった座席間隔で、コロナ前の説明会と比べて、ゆったりと聞くことができました。
後日?YouTube配信もあるそうです。
二本柳先生からは、音の出し方をどのように子どもに伝えたら良いのかを非常に分かりやすく、即実践できそうなことをたくさん教えていただきました
たくさんの楽しそうなグッズ
グッズを使うことで、記憶にも残りやすいですよね!
弾き方ももちろん大事ですが、それ以上に耳作りが大事ということを、改めて認識いたしました。
そして、小塩真愛さんのコンサート。
小柄で華奢なのに、柔らかく繊細な表情から、アクロバットの躍動感ある打楽器的な表情まで、多彩な音楽に聴き入ってしまいました。
コンクールは、特に教室で積極的に勧めているわけではないのですが、メリットとしては
☆短期間で楽器が上達する
☆緊張した中での集中の仕方のコツがつかめる
☆目標設定して、それまでの計画の立て方を学べる
☆同じ演奏を聴き比べることによって、上手な聴かせ方(見せ方)を考えるようになる
☆プロを目指す場合はキャリアになる
☆AO入試に使える
などでしょうか。
逆にデメリットとしては
☆時間をとられる(1分間の曲にかける時間は○○〇時間)
☆費用がかかる
☆比べてしまう
ですが、「時間をとられ」ても、それ以上にメリットはあります…というか、時間をかけた方が、なぜか他のことも色々とうまくいきます。
コンクールでは、どうしても比べてしまいますが、人と比べるのではなくて、「自分の過去と比べてね!」と伝えるようにしています。