昨日の朝日新聞EduA（エデュア）の特集に、以下のような記事がありました。
【わが子が伸びる習い事】
第１位 水泳
第２位 学習塾
第３位 ピアノ
おっと、３位にピアノが入ってる！
その記事の中には、数学研究者でピアニストでもある、中島さち子さんがご自分の体験談からこのようにおっしゃっています。
「答えのない、自由に創造できるものがおもしろい」
「自分がやりたいことがあった時、ゆっくり時間をかけて遊べるゆとりがないと、面白いものを生み出せない」
そして、これからの時代に必要とされるSTEAM教育についてふれられています。
STEAM教育とは、
- Science（科学）
- Technology（技術）
- Engineering（工学）
- Art（芸術）
- Mathematics（数学）
この中の「Art」には、音楽・ダンス・絵画・演劇などはもちろん、「リベラルアーツ」という、古代ギリシャにまでさかのぼる学問が含まれているそうです。
「正解」のない探求を通して、自らが主体となり、本人が面白がる学びを増やすことが重要だそうで。
なるほど～。
これらのことを意識して、レッスンに取り入れていこうと思いました。
ただ、最初から自由にどうぞ、ではなく、航海図のようなものを用意して、基本はしっかりと入力してもらう。
その上で、本人の興味に合わせて自由に時間をかけて伸ばしていく。
ことが大事なのかなあ、と思っています。
さて、オンラインレッスンでは、予め宿題を画像で送ってもらい、添削して送り返しています。
こちらは年少さん。最後はお母さんに手伝ってもらったそうですが、きれいに書けています。
こちらは、習い始めて２カ月の年長さん。
指番号札のトレーニング、コツコツと頑張って、少しずつ成果が出てきました。
このコツコツが将来の（演奏の）自由につながる！
楽しみですね。
現在、感染予防対策として、
・ マスク着用
・ 入り口での手指のアルコール消毒
・ 一組ごとの換気・鍵盤消毒
・ 普段より離れた位置からの指導
・ 教室内の人数制限
・ おもちゃ類の撤去
などを行っております。
お家に帰られた後も、手洗い・うがいを徹底されるようにお願い致します。
なお、体調不良・天候不良の時などは、いつでもオンラインレッスンに切り替えさせていただきます。
