お問い合わせで多い内容の1つが、標題の「ピアノとヴァイオリンとリトミック、どのコースが良いか、迷っています」というご質問
そして、「まだ早いでしょうか?」というご質問もよくあります。
親子リトミックの「イクウェル♪ドレミコース♪」は、首のすわった0才~3才11か月まで、親子で楽しんでいただけます。
大好きなお母さんと一緒に体を動かすことで、精神が安定し、適度な刺激を与えられます。
音感やリズム感を育てることで、運動神経も良くなります。
音楽には「早すぎる」ということはありません。
聴覚は1才を過ぎるとどんどん聴きとれる範囲が狭くなり、絶対音感もなくなっていきます。
脳の回路をつなげるシナプスは5才前後を境にどんどん減っていくので、それまでに楽しい経験を通して脳にたくさんの刺激を与えることで、脳の容量がどんどん増えていきます。(怒られながらするのは逆効果になってしまいます)
2才~4才くらいのお子さんだと、「本人はこれをやりたいというけれど、果たしてどうなんでしょうか?」ということもよく聞かれます。
確かに、日々目まぐるしい成長をされて、意見もころころと変わっていく幼児さんの場合、悩まれますよね。
基本的には、「ご本人が一番やりたいと希望しているコースを体験されてください」とお答えしています。
ピアノを先に習った方がよい、とか、ピアノで楽譜を読めるようになってから、ということもありません。
ヴァイオリンは幼児向けの小さいサイズがあり、体型的には無理なく弾けますが、音を1から作っていかなければならなく、音づくりでは指先の器用さが求められます。
ピアノは、とりあえず鍵盤を押せば音は出ますが、大きさは大人が弾くものと同じですので、ある程度の力、そして楽譜の情報量が多いので処理能力が求められます。
楽譜を読めるようにする訓練は、最初からどちらもきちんと取り組みますので、ヘ音記号も読めるようにする必要がなければ、ヴァイオリンでも大丈夫です。
今まで見てきた中で、幼児の直観力には大人以上に鋭いものがあると感じています。
大人の希望よりも、結局は本人の意思を尊重されると、うまく収まるようです。
もちろん、ご希望があれば、すべて体験されたり、体験でどうしても決まらない場合は、お試しで1か月ずつ体験されることも可能です。
そして、ピアノとヴァイオリン、両方習われていらっしゃる生徒さんもいます!
ピアノは幅広い音域で、一人でオーケストラのように弾くことが可能、ヴァイオリンは気軽に持ち運べて、他の人たちとのアンサンブルが気軽にできる、というそれぞれの利点があり、両方することで相乗効果もあります。
それでも悩まれる場合は、どうぞお気軽にご相談くださいね。
現在、感染予防対策として、
・ マスク着用
・ 入り口での手指のアルコール消毒
・ 一組ごとの換気・鍵盤消毒
・ 普段より離れた位置からの指導
・ 教室内の人数制限
・ おもちゃ類の撤去
などを行っております。
お家に帰られた後も、手洗い・うがいを徹底されるようにお願い致します。
なお、体調不良・天候不良の時などは、いつでもオンラインレッスンに切り替えさせていただきます。